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借金の減額交渉は誰に頼むの?

借金、それは生活の中で重たくのしかかってくる厄介な存在です。
急な病気で仕事が出来ない時や両親の介護でお金が必要なケースもあるでしょう。
何も問題が無い良い環境でならすぐに返済できる借金も、仕事がしにくい環境であれば返済は少しずつ滞ってしまいます。

借金返済がつらい、早く返済したいのにできない、そんな悩みを持っているなら借金減額交渉をしてみましょう。
借金を減額することができれば、楽に返済できるかもしれません。
細かいお金のやりくりをしなくても良くなりますし、ちょっとした贅沢を我慢することも無くなります。
借金の催促を受けることも無くなり、晴れて清々しい生活に戻れることでしょう。

 

そんな借金を減額すると言う雲を掴むような話ですが、誰に頼めば良いのでしょうか?
自分自身で借金を減らして欲しいと消費者金融にお願いしに行っても、鼻で笑われてしまいます。
話を聞いてもらえたとしても、結局は仕事を増やしたり節約するように勧められるだけでしょう。

 

そんな借金減額交渉を誰に頼むが正解かと言うと、司法書士や弁護士なのです。

 

司法書士、聞いたことがあっても具体的にどんな仕事をしている人なのか良く知らないのではないでしょうか?
弁護士は、裁判で弁護したり慰謝料を請求するイメージが強いと思います。
一見すると何の共通点も無さそうなこの二つの職業ですが、実は借金の減額交渉を行う権利を持っているのです。

 

借金が減額されれば、確実に今よりも楽に返済が出来るでしょう。

 

では、司法書士と弁護士、どちらに依頼しても問題ないかと言えば、それは誤りです。
少額の借金なら司法書士へ、高額の借金なら弁護士へ依頼するのが適切です。

 

司法書士は少額の案件しか対応できませんが、弁護士はあらゆる案件に対応できる権限を持っているのです。
この差は司法書士の人が無知だからなどではなく、法律で権限が認められているかどうかの違いです。
支払う報酬の金額は司法書士の方が安く、弁護士の方が高額です。
持っている権限の差を考えれば仕方がないことかもしれません。
しかし、借金を抱えている状態であるならば、なるべく少額の費用で済ませたいものです。
多額の借金で無い限りは司法書士に借金の減額を頼む方がお得です。

 

司法書士、弁護士、どちらに頼んでも対応に大きな差はありませんので安心してください。
借金を少しでも楽に返したいと思うなら、司法書士や弁護士に頼んでみましょう。

借金の減額交渉の費用はいくら?

楽に借金を返済したいなら、司法書士や弁護士へ減額交渉をしてもらうのが良いです。
誰だって借金が少しでも減るなら積極的に利用したいと考えるでしょう。
ですが、無料で減額交渉を行ってくれる訳ではありません。
司法書士や弁護士は慈善事業ではないので、当然報酬を支払わなくてはいけないのです。

 

借金を減額しようと頼んだのは良いですが、減額した金額よりも支払う報酬の方が高くなってしまったら意味がありません。
むしろ借金の総額は増えてしまうことになり、踏んだり蹴ったりの状態になるでしょう。
そうならないためにも、事前に無料相談などを活用して確認するのが重要です。

 

さて、この借金の減額交渉の費用は一体いくらなのか見てみましょう。

 

司法書士は消費者金融一つに付き3万円程度

扱える借金の金額に上限があるものの、司法書士は消費者金融一つに付き3万円程度です。
複数の消費者金融との交渉がある場合は、一つに付き2万ぐらいまで安くなる事務所もあります。
これが基本料金で、後は減額した借金の20%が報酬となります。

 

200万の借金が150万になったら、減額した50万の20%、つまり10万円が司法書士の報酬です。
事務所によって金額は違うので、頼む前に無料相談などで確認するようにしましょう。
ホームページにも料金は記載されているので見ておいてください。

 

弁護士は4万〜15万

次に弁護士ですが、扱える借金の金額は無制限で、依頼は4万から15万とかなり幅があります。
ですが、基本的には10万以上の料金が発生すると認識しておくのが無難です。
高額な弁護士事務所では20万以上の料金が掛かるので負担はかなり大きいでしょう。

 

この料金の他にも、減額した借金の一部が報酬となるので、総額は30万以上になる可能性もあります。
弁護士事務所は相談だけでも30分5000円、事務所によっては1万5000円と高額の料金がかかります。
少額の借金で弁護士に頼むのは最終的にマイナスになってしまうので止めておきましょう。

 

ちなみに、借金減額には任意整理と個人再生の二種類があり、これによっても料金は異なります。
任意整理に比べて個人再生は手続きが煩雑で裁判も行う必要があるため、料金は高額に設定されています。
個人再生の場合、20万から35万の料金が掛かるので注意しましょう。

 

高額な料金設定を聞くと、借金している人は物怖じしてしまうかもしれませんが、
無料相談を行っている事務所を探して話だけでも聞いてもらうと良いです。
必ず的確なアドバイスを貰えますし、うまく行けば安く借金を減額できるかもしれません。

任意整理と個人再生の違いとは?

借金を減額する方法には、いくつか種類があります。
ここでは一般的な手法である任意整理と、個人再生について紹介しますので特徴を把握しておきましょう。

 

任意整理とは、司法書士や弁護士が消費者金融と和解交渉を行い借金を減額することを言います。
減額は出来るのですが、大体20%から30%減額できたら良い方です。

 

大幅な借金減額にはならないため、ある程度の金額は自力で返済しなくてはなりません。
また、裁判所は関係しないため手続きが簡単なのも特徴です。そのため、司法書士や弁護士へ払う報酬も比較的少なくて済むでしょう。
この任意整理は主婦であろうとフリーターであろうと、誰でも行うことができます。

 

個人再生とは、弁護士が法律に則って裁判所で借金の減額を行う方法です。
状況にもよりますが、借金の80%カット、場合によっては90%も減額できるのです。
減額できる金額は借金の総額により決まっています。
借金が500万以上1500万未満なら、80%カットになります。
1000万の借金が200万に減額され、さらに3年から5年かけてゆっくり返済することが可能です。
3000万以上なら90%がカットされるのでかなり減額できるでしょう。

 

任意整理と個人再生にはこのような違いがあり、個人再生の方が効果が大きいのです。
そうなると個人再生を行いたいと思ってしまうでしょうが、これを行うにはいくつかの条件を満たしていなければなりません。
・安定した収入があり、借金を減額したら確実に完済できる
・債務者が個人
・住宅ローンを除き、借金総額が5000万以下

 

以上の条件を満たせば個人再生を行うことができます。
安定した収入については、役者やミュージシャンは安定していないと判断されますし、アルバイトも原則として認められていません。生活保護を受給している人も個人再生は利用できないです。

 

個人再生は多額の借金があり、このままでは確実に破産してしまう人が行うものです。
効果は絶大ですが条件をクリアしていなければなりませんし、弁護士の報酬も高くなりますので覚えておきましょう。
ちなみにこの個人再生は司法書士へ依頼すると、書類作成の代行までしか行ってくれません。
司法書士は依頼者の代理人になる権限がないためです。

 

このように任意整理と個人再生には様々な点で違いがあり、人によってどちらを選ぶのが最適かは異なってきます。
自分でどちらを行うか選ぶのも良いですが、専門家に相談しながら行う方が確実です。
特に個人再生は手続きや基準が煩雑なので注意しましょう。